SSブログ

休みも増えていまして家でおとなしくする生活です

社宅の話


引っ越した


といっても寮から寮への引っ越しです
業務縮小のためいくつかの社宅を解約してまとめてるんですね


引っ越し先の寮は電子レンジしかなくてずいぶん食が貧しくなりました 笑
しかし、前の社宅はWifiなかったんですがここはあるので引き分けかな 笑


ガスコンロがあってもベースは袋ラーメンだったんですけど
でもいろいろやりました
豆腐やら豚肉やら野菜やら買ってきて水炊きにして何度か食べましたが
うまかったね 笑
まあ、自炊生活だったんですが
電子レンジしかない寮はけっこうあって
電子レンジで作る為のシリコン鍋はもってきてるんですね
パスタとラーメンとカレーのループです 笑
パスタとラーメンは作って食べました。
次はカレーだね 笑


コロナの影響です


自炊してみようという気になったのはね

休みも増えていまして家でおとなしくする生活です


映画を観たり
音楽を聴いたり
漫画を読んだり


出張、旅にはスピーカーとヘッドフォン、ウォークマン、iPadが大活躍してます


スピーカーはSRS-HG1
ヘッドフォンはWH-1000XM3
ウォークマンはNW-A35
ipadmini4


やだね
どんどん新しい機種が出てきて持ってるものが古くなっていく 笑
デザインはそんなに変わってないからまだいいんだけど


ようはどこにいってもこいつらがいるから寂しくない 笑


休みは一人で過ごす
iPhoneからBluetooth通してSRS-HG1から出てくるくるりの「ばらの花」沁みるな 笑
このスピーカ気に入ってます
ずっと使ってるってことは物足りてるんだよね
よくできてます


ソニーではこれの後継機種のSRS-HG10ってのがでてる
買い替える大きな理由は見当たらないので当分は使うつもりです

NW-A100は気になる存在です

どうもバッテリーに難ありみたいだけど 笑


ヘッドフォンのほうはまだソニーストアで売られているぞ 笑


名機ってよばれるのは後の世のはなし

そうなっていいればいいけれど


うーん

まあ

そのときは自分にとってはもうどうでもいい話だろうけどね




nice!(2)  コメント(1) 

平地は雪がなく茶色くなってて

社宅に帰ってきた

時間は2113

今日は休みでした

ニセコに来たのが229

今日が4月の19 世間はコロナ

ニセコは
もちろんコロナの影響はある
ただTVのニュースで見るのと少し違う
そう思ってるのは自分だけかもしれないけど
今日でニセコのグランヒラフのゲレンデが営業を終了した
その情報は昨日バイトのスノーボーダー君が教えてくれた

 明日でニセコが終わる

 もちろんニセコは春が来て終わらないんだけど、
自分の中では終わったって気持ちが強い

 朝会社のテレビ会議にでる
休みなんだけどね、出席して
そのあと仕事場からイレギュラーなことが起きたと部下より連絡をうけ昼から現場へいく

 おれは今日休みでそれどころじゃないんだよ。

 心の中でこの言葉を打ち消しながら現場に向かい状況を確認
そこそこに確認し、即決着つけたかったけど相手の部長が休みで明日くるというんだから仕方がない
あきらめてすぐ社宅に戻る

 そして

 車のトランクに板とヘルメットとブーツ
そしてリュックにパンツとスウェットとタオルを詰め込んでいざ
この時時計は1330分だったか
最初アンヌプリ国際を目指した
ゲレンデは1630分で終わるんだ
だから
2時間は滑れる
じゅうぶん
なぜヒラフでなかったか?
ヒラフはかなり気合が入っててキッカーとかいっぱいできててすごいことになってて
まあ
その点アンヌプリ国際はキッカーとかそんななくてゆるくてまあ 笑
どっちかというとヒラフは避けたかった
キッカーがあるとやっぱり。。
入りたくなる。。
誘惑がすごい
もし怪我したら
この時期に会社の車でボード行って最後の日に大ケガして使い物にならなくなったら
初老の僕の人生は狂うはずだ 笑
間違いない 笑

山の東側から向かうアンヌプリ国際は山の一番西の端のスキー場です
車でも約30分くらいかかる
ヒラフのスキー場を超えてあえてそこへ向かう
ちなみにニセコのスキー場はアンヌプリという一つの山の北側を除いた斜面に4つのスキー場があり、そのことを総じてさす。

 アンヌについたがゲレンデは営業していなかった
17日で終了していた
このとき14時だった

 もう迷うことなくヒラフに戻りチケット買ってリフトに乗る
時計は1445
アンヌプリ山の頂上へのゲートは閉鎖しててもう登れなかった
リフトから見る景色
平地は雪がなく茶色くなってて
山もある程度の高さから上が白くなってて
上が白いアポロチョコレートの不揃いなのがいっぱいで
ちょっとしか白いのが載ってないやつ
白いのが載ってないやつ
不揃い
いっぱいで
いっぱいで

 アポロチョコの親分は羊蹄山

ヒラフの麓の雪は溶けていて滑り降りることができなくなっていた
帰るときはリフトで降りなければならない

 いつもはGWくらいまでは営業するらしいんですが
今シーズンは雪不足とコロナウィルスのせいでね
今日が最後なわけです

滑ってるときは夢中になれて
やってるときは何も考えることはなくて
特にキッカーに入った瞬間は緊張が走ります
「ああ、入ってしまった。やっぱり入るんじゃなかった。ああ」
これ、私一瞬よく思うこと 笑
でも入ったらリップ(切れ目)から目を離さずにあきらめて踏み切るしかない
くんといって一瞬の浮遊感を感じて
高さを感じて
着地してようやく緊張感から解放されて

 この時日常のどんなことも吹き飛んでしまう瞬間だったりする
だからやめられないんかなって思う

でもね、分不相応のキッカーには絶対入らない 笑
最後にえぐいのがあるんですよ 笑
しっぽ巻いて大きなキッカーの横をスーッと滑っていくわけですが 笑

 いつか飛んでみたいけどね 笑

 

 楽しい時間はあっという間で
汗だくになってとにかく(残り2時間足らずで5時間券買ってるので)元を取らねばとほとんどぶっ通しで滑りましたが
頂上リフトに乗れる最後の時間になる
頂上リフトから羊蹄山を望む
見慣れた山なんだけど
見飽きない
その山の稜線の美しさは
なんだろ
エロチシズムを感じてしまう 笑
思わずその景色をiphoneでビデオをとってしまう
村西監督の如く 笑

 昔、羊蹄山は富士山よりも美しいって思ったことを言ったら
「そんなこと絶対ないから。お兄ちゃんおかしいわ。富士山は日本一の山やねんで」って
静岡に住んでる妹からまあボロクソに言われ笑われましたよ
それはわかるんだけどさ 

 終わった
ぼくのニセコ
一つ終わった

そこから
湯心亭って旅館の温泉があって
まあ、車でまた西に進みアンヌプリ国際スキー所の方へ向かうんですけど

ここの温泉
行くのは今回で3回目になります
初めて行ったのがひと月前でその時大先輩に連れて行ってもらったんですよ
オレはほとんどニセコで温泉に入ってなくってまあ、興味が二の次だったんでね
嫌いではないんですが、このニセコでは温泉が第一ではなかった

ひと月前はとにかく仕事でボロクソにやられてたんですよ
「お前はこの現場は無理やから最初から断れよ!」なんて言われてね 笑
「お前がやるって言ったんだからやれよな。」
「俺は責任取らんからな」 
筆頭の責任者からそんなこと言われてね
でもね
断っていいのなら断りたかった
勤め人である以上異動の辞令が出ればうんもすんもない
そうゆうふうに生きてきた
ショウワの人だから 笑
断っていいんかよって
ありなの?この会社
まあ、げんに断るやつはいっぱいいるけどね
なんやねんって思う
上が決めることには逆らったことがない 笑
それはそれで問題もあるのかもしれないけど 笑

 まあ、そんなときです
この頃は休みの日にボードにいってもちっとも楽しくなかった
そこまでやられてたときです

この大先輩はきっとそんなクシャクシャになってた俺のことを察してくれてたんですね
まあ、おたがい大阪なので全く知らない間ではなかったこともあるのでしょうか
「ひとつだけ策を授けたるわ。めっちゃ簡単なことやで。」
露天風呂に入りながら語り合ったわけですよ

その時はまだ雪が残ってて
露天風呂は岩に囲まれてるんだけど女湯の境に木の板で仕切られてて。。
なんか隙間があってそれがなんか向こうが見えるんじゃないかってすこしどきどきしながら 笑
もちろん見えない
なぜかって?笑

ライトアップされてまわりにしげる白樺がきれいに映し出されて
湯気がふわふわと昇っては消えて
空にはちらちら星が見えてて

とにかくゆっくりできた

そのあと
劇的に授かった策がうまくいった
なんてことはなく相変わらず大変な状態が続いたんだけど 笑
現実は厳しいわけです

それでもね
少しは救われたんですよ

だからまたボードのあとにここに来たいと思ってて
最後の日の今日はここに来たいと決めてたんですね
1745分くらいだったかな。着いたのは
1000円の入泉券を買ってフロントにお姉さんに渡して入っていく
かけ湯してそのまま露天風呂に直行

まだ明るい
というか日が長くなってることにようやく気付く
ニセコではまだ桜も咲いてないからね。
春を感じるにはまだ。。
ここは普段の時期だと外人さんでいっぱいになるらしい
外人さんはグループで片手に缶ビールをもってめちゃくちゃしゃべって盛り上がってる 笑
たぶん
過去に行ったことのある温泉ではたいていそんな感じだったから 笑

でも3回目のこの日もひっそりしてて
ひとり
ふたり
ってかんじで外人さんはいない。
ここでは見たことがない

白樺。。
前回きた時は木の先がゆらゆらゆれてたんだけど今日はゆれてなかった
風がなくて
空は鬼快晴 笑
吸い込まれそうな青である

かって熱くなったので岩に上がりクールダウンする

すると
蟻を見つける
よく見ると蟻さんが岩をせっせと歩いてる

そうか
そら冬も終るよね
ここにも蟻はいるんだ
そんなことであらためて冬が終わったんだってことを感じてしまう
寒さを感じては湯に浸かり
熱くなっては岩に登り上がりを繰り返し
しだいに薄暗くなっていく
岩場に目をやると
たくさんいた蟻がいつの間にかいなくなってた

 一匹
迷ったのか帰りそびれたのかみつけた
なんだかそいつをみてて自分とあわさった 笑
なんだか俺みたい 笑
もうスキー場もいよいよ終わりですよってときまで往生際悪く最後まで滑るからね 笑
それとなんだかいつも一人でやってるからこいつと重なったかな 笑

しばらくこいつを観察してた
どこかの穴に入って消えるんだろうなって思ったけどあっちこち
いったりきたり
こいつなにがしたいんだろう?
理解に苦しみながら見てたけど
所詮ひとではないからその範疇で考えてもどうしようもないことだと
そのうち岩の向こう側までいっちゃって見失って観察をあきらめた

いつの間にか空がコバルトブルーにかわってて
寒くなったのでお湯につかる
左に大きなもみの木とまあまあの岩があって
白樺の木々があるその間ふっとみあげるとしっかりと光ってる一番星を見つけた

金星かな
やっぱり

おやじ。
いまどこでなにしてんだ?

 

ありがとうね

光ってる一番星をみてなぜか
そんなことが心の中から湧いてきた

 

 

闇が迫ってきたが
露天風呂のライトアップが相対的に暖かい光で包んでくる
この前のように白樺がきれいに映し出される

そういえば
去年のシーズンの方がボードのスピード出てたし
もっと体が反応できてたよねって振り返る
まあ先シーズンはほぼ毎日山に登って滑ってたからかなとも思うし
もしかしたら年でいよいよ衰えていってるのかなって思った 笑
ピークいよいよすぎたかな。。
アハハ。。

 

 

時間の流れる
じょぼじょぼとお湯が流れる音と
温泉のにおいにつつまれてる
なんだかいい時間じゃないかって
こりゃ思わず何かに書き留めておきたいな
って思ったのがこれ書き出したきったけです。

ニセコの水はスケールというのかミネラルが多くって石化しやすいそうだ
だから水をそのままで飲むと尿管結石とかなりやすいよなんて脅かされたことがある

さて空を見上げたら真っ暗になってて2番星を見つけたと思ったら3つ4つ。。
いつのまにかすっかり星が出てて
天井の星をつなぐと北斗七星を見つけた

暗闇に行くときっと満天の星が見れるんだろうな。。
って思ったけどそこまでロマンチストではない
風呂上がりのビールを早く家で飲みたい 笑

仕事はけっしてうまくいってるとはおもってないけど
ひと月前よりはスノーボードは楽しくなってた

でもそれも今日で終わってしまった

いつもね
ニセコはこれでもう最後だろうなって

 
毎回最後の日にそう思って
3度やってきた 笑

これからどうなるんでしょうか
予定では5月に大阪に戻る予定できいてたが
このまま残る話も出てきた       
終わる実感がないのが怖い  
まだ羊蹄山には雪がある
リフトはないけど登れば滑れるんだけどね 笑  
あかん発想になってる  

とりあえず

今シーズン何回滑ったのか数えてみたら7回だった

 

パウダースノーには1度も当たらなかったけど
とりあえず雪があれば幸せ。

 

子供のころから雪が降ったらドキドキしてたな


IMG_8723.PNG

nice!(1)  コメント(2) 

この広告は前回の更新から一定期間経過したブログに表示されています。更新すると自動で解除されます。